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LINE 利用者数4億人突破 [ニュース]

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【 LINE 利用者数、世界で4億人を超える 】

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今となっては、日本で最も知名度の高いメッセージアプリ「LINE」。
2014年度4月時点で利用者が世界で4億人を超え、今現在では4億4千万人となった。
「LINE」は2011年6月にサービスを開始して以来・アジアを中心に利用者数を増やしている。
日本をはじめタイ、インドネシア、インド、台湾などで利用者数が1000万人を超えている。

なぜこれほどまで、メッセージアプリというツールが勢力を増しているのか。
大きな理由が2つある。
まず1つ目は「無料」であることだ。
通信産業では今、通話やメールなど従来型のサービスを展開してきた既存事業者が一勢に衰退し始めている。
「LINE」などのメッセージアプリでは上記の従来の通話やメールが無料で利用できるからだ。
「LINE」は今年3月、メッセージアプリだけでなく、「LINE電話」と呼ぶ無料の通話サービスを開始した。
これに対抗するかの如くNTTドコモが6月、新サービスの「カケホーダイ」を開始する。スマホでは月額2700円で、国内の携帯電話や固定電話への通話が無制限に可能になる、という日本では初めての完全定額の音声通話サービスだ。
表向きは競合他社との差別化と言われるが、メッセージアプリ事業への強い対抗心を隠せないでいる。
2つ目は「利便性」である。
メッセージアプリは従来のメールや電話にないメールと電話が複合した画期的対話ツールだ。
タイムラグのないコミュニケーションが楽しめ、個々だけでなくグループでのコミュニケーションや写真や動画の共有もできる。
中国国内で最も高い利用率を誇るメッセージアプリ「ウィーチャット」では、銀行口座を紐付けることで、「ウィーチャット」を財布として利用できるようにした。
昨年9月、中国・北京の地下鉄構内に真新しい自動販売機が設置された。
商品ごとに表示されているQRコードを「ウィーチャット」のバーコードリーダーで読み取ると、瞬時に決済が完了し、商品を入手できる。
さらにはタクシー呼び出し機能を実装。利用者はアプリでタクシーを呼び出して乗車した後、支払いを「ウィーチャット」で出来るようになった。

こうして次世代通信の主役の座を着実に奪いつつあるメッセージアプリ勢力。
市場の関心は既に「そのアプリ勢の中で誰が主導権を握るのか」に移りつつある。
全世界で進行する通信産業における覇権交代。その流れはもはや止まりそうにないだろう。




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