スペインがまさかの歴史的大敗、、、ブラジルW杯

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【 ブラジルW杯 スペインがまさかの歴史的大敗、、、 】

日本時間14日午前4時、グループBの初戦スペインvs オランダの試合が行われた。
この強豪同士の一戦、前回大会の決勝戦のカードだけに注目が集った。
世界中の誰もが、互角の試合もしくは世界王者スペインの勝利を期待していた。
が、しかし悲劇は起きた。

試合は序盤からスペインのパスサッカーで主導権を握る展開に。
そして前半25分、FWのディエゴ・コスタがペナルティエリア内で倒されスペインがPKをえる。
シャビアロンソがここをきっちり決め、スペインが先制。
しかし、ここからオランダも勢いをつけ前半44分、FWのファン・ぺルシーが前線を抜け出し頭でゴールにいれ、オランダが前半終了間際で1-1の同点に追いつく。
試合はそのままハーフタイムに入り、1-1で後半戦へ。

悲劇は後半戦に起きた。
前半終了間際で同点に追いついたオランダが勢いそのまま後半早々FWのロッベンが高速ドリブルで抜け出し、DFをいとも簡単にかわしそのままゴール。
オランダが2-1と逆転に成功する。
しかしオランダの勢いは止まらず、後半19分、左サイドからのFKがポストに当たり、跳ね返ったボールがオランダ選手の足に当たりそのままゴール。
思わぬカタチでまさかの3点目を許してしまう。

こうなるとオランダの勢いは止まらなかった。
前回大会の決勝戦の雪辱を果たすかの如く、およそ10分後の後半27分にもスペインのバックパスをキーパーのカシージャスがトラップミスをし、ファン・ぺルシーがすかさずボールを奪いそのままゴール。
まさかの4-1と大差をつけられる。
時既にに遅し。スペインは既に守備がガタガタでオランダのやりたい放題になっていた。そしてとどめの後半35分、ロッベンが華麗かつ高速ドリブルで5点目を決め試合終了。

一体誰が予想していただろうか、歴史的大敗とも言えるまさかのオランダがスペインを5-1で下す結果となった。
スペインは4点差で敗れた上に次のチリ戦、オーストラリア戦で万が一引き分ければ、得失点差でグループリーグ敗退の危機の可能性もありうる。
グループリーグ突破にはもう勝ちしか残っていない。
さらにグループリーグを突破しても、Aグループのブラジルが1位通過の可能性が高いので、決勝トーナメント1回戦でブラジルと戦うことになる。
どちらにしろスペインには厳しい道しか残ってない。。
前回大会王者そして世界王者でもあるスペインがまさかここまで苦労するとは思っても見なかった事だろう。
W杯は本当に最後まで何が起こるか分からない、、

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タグ：ブラジルW杯 スペイン vs オランダ スペイン 歴史的大敗